TL第7節 「リコー-NEC」
やっぱり秩父宮はいい

風もなく穏やかなラグビー観戦日和

選手たちのナマの声が観戦者の心にも響くこの距離は最高。
試合を重ねる度に力を付けているのは確か。
なんと言っても前向きな気持ちが嬉しい。
チャレンジ!チャレンジ! あぁなんてよい言葉。
この言葉、いつまでも忘れないでいてほしい。
先週の流れからして、今日の試合はそれほど恐くなかった。
ただ…三菱重工戦の時のような気持ちにだけならなければ。
選手たちが自信をつけてきたのがよくわかる。
それが浮き足立たなければいい。
そこでベテラン勢の見せ所。そんな試合だった。
だんだんバランスもよくなっているグリーンロケッツ

スクラムやモールも安定してきて、自然に熱くなる。
はぁ~、お帰り・・・。そんな想い(苦笑)。
BK軍の運動量もかなり増えたのではないか?
相変わらず浅野キャプテンは冷静且つ厳しく仲間に檄を飛ばす。
頼れるキャプテンだ。心からそう想う。
調子のあがらない様子のリコーは今日も苦しんだ。
なんだかんだどのチームとも接戦なのは、レベルに大差はないんだという証拠。
NECは守り、プレッシャーをかけ、攻撃した。
試合としてはバランスのとれていたゲームだったと思います。
ヤコは観客を楽しませた。
あらゆる場所でそのテクニックとユーモラスな部分を見せてくれた。
秩父宮のファンは歓声と拍手、笑いに包まれた(幸)。
やはり胃の痛む試合の連続攻撃はしんどいもの。
もちろん不安の残る場面もたくさんあったけど、
修正しながら次の試合に備えましょう。
ナイス!ドミ!ヤコが声をかける。
スクラムの近くにいるヤコはしっかりと見つめていた。
そうだ。このスクラムはチームの魂のこもった固まりなんだ。
試合はスクラムで決まる…だな(笑) 実感。
佐藤選手の冷えピタ状態のおでこのテープは見る見るうちに赤く染まった。
流れる血。
そして佐藤選手から発っせられた言葉は・・よし!頑張ろう!だった。
凄い気合い。負けたくない気持ちが伝わる。
熊谷選手もまだ復帰できないでいる。
そんな中、LO軍のポジション争いも見ものだ。
W山本選手たちも試合を積み重ねて頑張っている。
日高選手の先をよんだタックルもお見事


負傷した大東毅選手や片岡選手も頑張っていた。
後半にはマーシュ、安藤選手も出場し、大活躍した。
ん~、久しぶりに良いことばかりのブログだな(苦笑)。
油断はできない…いや、瀬戸際の試合が続きますが、
ベストを尽くす試合には、誰もブーイングなんてできやしないもの。
後半から登場のマーシュ。
存在感たっぷりでした。
先週は箕内選手、そして今日はマーシュの独走トライ。さて、次は?
後半40分。フォーンが鳴り響く。
どう試合を終了させるかが、チームカラーになりえる。
出すな!
ボールを持った藤戸選手の背中目指して突き刺さるファンの声があった。
タッチに出して終えるのは簡単。
もし相手にトライされちゃう事があっても、最後まで戦う姿をファンは求めてる。
これが日本選手権決勝でも見れたら、真のチャンピオンだな。
藤戸選手からまた試合が再開された。
これでいい。ま、かけひきも大切だけど…ね(苦笑)。
1トライに押さえてノーサイド。
選手の笑顔が清々しかった。気持ちよかった感がそこにはあった。
サテライト・リコー戦も頑張ってほしいな。
これからは4トライだって喜んでいられない。
点差の開きがない分、力を出し切っていかなければ。
TL後半戦に入り、これからがシンドイ期間に。
その先を目指す選手がどれだけ多いかが、命運を分けるんでしょうね。
ここまで頑張ってきたグリーンロケッツ。
1試合でも多くグラウンドにいる姿を見ていたい。
残り6試合。戦いましょう!

















1 久富 8 日高 16 山本(貴)
2 水山 9 辻 17 斎藤
3 片岡 10 ヤコ 18 安田
4 浅野 11 首藤 19 グレン
5 佐藤 12 森田 20 藤戸
6 セミシ 13 櫻谷 21 安藤
7 大東(毅) 14 山本(秀) 22 瀬崎
15 松尾

















TL第7節結果 リコー 7●-○33 NEC


2007年12月15日(土) 12時2分 Kick Off 秩父宮ラグビー場3481人。
天候 :晴れ / 無風
グラウンド状態 :良い
レフリー :谷口かずひと
タッチジャッジ :大槻卓 / 篠原克行 / 三宅渉
本日のお席 :やぱり最高☆バック席。
追伸、スクラムって・・・・やっぱり凄い。
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